Encourage

15年くらい前

「ほら、足、貸して」

「…。」

「すぐ薬付けねぇと、ひどくなんだろ。」

暑い夏の日の昼 授業が始まる前

わたしは ただただ おどおどして

おずおずと足を出した

彼は私の足の蚊に刺された箇所に

じーっと顔を近づけて薬を塗ってくれた

一瞬で 嗚咽がこみあげ泣きそうになった
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優しさにとてつもなく弱い

ありがとう